何だかんだ推しが好き。

最終的に推しが好き。しか言ってない頭の悪い 文章です。ほぼ記録用。

基本スタンス的な

・スペック

名前→ニカ

ほぼ都内在住成人済み大学生

 

バイトばっかりしてるけど推しに会うために単位もちゃんととるタイプ

 

J系アイドルさんと若手舞台俳優とアニメとマンガとソシャゲのおたく

課金もするしグッズも集める

 

性格残念なのでお友達が少ない

 

推し

若手俳優本命だったけど今はJ系アイドルさん本命

→跳んでるグループのオレンジさん

経緯はエントリ書いてるからそっち見てください

 

若手俳優

→①背が小さい演技力高い燃えない売れっ子

2.5ばかり出てるけどストレートも出てる

ベンジャミンバトン系

おたくが大変な方

察してくれ

 

②伸び盛りな若手俳優さん

人柄もよく仕事熱心

演技もうまい

これからの人

ちょこちょこ大きいお仕事決まってきたからきっと人気になる

 

アニメとかソシャゲ系は沢山いるから割愛

グッズ集めて痛バ作るレベルの推しはもういない

 

 

・推す基準

演技力が高い人。基本的に若手俳優推しが今の好みであり推す基準になってるから彼みたいな人=ほぼ推せる人。

仕事をしっかりとこなして自分を後回しにする優しさ、いじられても受け入れるおおらかさ、普段明るいのに何かするときは途端に真剣になる、かっこよくなるみたいなギャップか好き

外見的な面では身長165cm前後のかわいい系

でもかわいすぎずみたいな

 

 

・観劇基準

推しが出ているが基本。いなかったら滅多に行かない

友人に誘われたらたまに行く。あと気になってた作品でどうしても見たい時や昔から好きな作品は行く

推し以外にあんまりお金使いたくないから推しがでてないとほぼ行かない

 

・イベントに行く基準

推しがいる

以上

推しいないとイベント行くモチベもないし興味もない

超たまに友人に誘われて行ったり推しと仲良い俳優さんのイベントには行ったりする

 

・遠征

する。とりあえず地方公演あるなら行く

全通は無理でも千秋楽には必ず行く

J系は全部いく

 

・観劇(参戦)回数

舞台は半分~

全通はできる時とやりたい時のよわいおたくです(本命J系になったので行きたい時しか今は行きません)

J系はとりあえず全ステ

推し追ってたんだから全ステできなきゃねスタンス

 

・プレゼント、手紙

 

J系はやり方模索中

 

若手俳優は①にはお手紙もプレゼントもたまーに。誕生日とか特別な日とかあと特によかった時とか書きたくなった時

 

②には手紙もプレも毎回いれてる。伸び盛りだからこんなおたくの手紙やプレでも推しのためになってるんだったら使ってねってことで毎回絶対入れてる

貴方は絶対売れるから頑張ってね

入れてるプレは基本服 あとスキンケア用品とか消耗品

 

 

・同担について

J系さんはウェルカム!!!むしろ教えて!!語りたい話したい!!でも顔真似さん、男装さん、顔パネさんとか好きな方は合わないからごめんなさい

 

若手俳優も嫌いじゃないけど①に対してはこじらせてるので2.5にしかいかないおたく無理です

現場はいらない茶の間も無理

2.5しかしてないじゃんていう反論はなしね?やってるから観ろよ

あとライトすぎるな新規もごめんなさい

というこじらせめんどくさいおたく

 

 

こんなもんかな

 

 

お題箱みたいなの作りました

お題箱みたいなのやりたいなーと思いつつはてブロ用のツイッターないし作ったところで放置するだろうしそもそもこないだろうしっていうのもあって悶々としてたらツイッターなしでもできるサービスがあったので登録してきました✌️

 

https://marshmallow-qa.com/orange

 

 

批判でも何でも受け付けるのでよければお気軽に質問でも何でもお待ちしてます!

 

 

短いですが報告だけなのでそれでは

自担が足りない

現場がない

 

 

現場がない

 

大事な事なので二回言いました

 

どうも、元舞台俳優こじらせ現ジャニヲタです。

 

 

とりあえず、現場がない

 

自担足りないよ~(;_;)週一の生放送も週一のグループのレギュラー番組も隔週の番組もあるけど足りない!欲しいのは生身!ライブ!舞台!とりあえず現場!

 

元々平均週一ペースで推しに会っていた(現場があった)ので現場がなさすぎて辛い

 

え、ジャニヲタさんこんな現場なくて生きてんの?凄くない??尊敬

 

番協行けよとか色々あると思いますが番協普通に落ちまくっててしんどいなんかしたかな私

 

とりあえず年始以来現場がなくて精神的に落ち着かないので推しの現場増やしたのは悪くないと思いたい

 

3月何故か推しと週一で会うし誕生日も推しの現場だけど仕方ない仕方ない仕方ない()

 

来月のコード・ブルーのDVDBOXで多分多少落ち着くので発売はやく

 

明日のヒルナンと週末のMステが待ち遠しいニカでした

 

構ってくれたから戻らないって決められた

フェイクあります

推しと自担どっちを優先にするかでずっと悩んでたけど自担になった決定的な出来事の時のお話

 

 

この話での推しとは推し①を指します。

 

 

自担にハマった後も推しに戻ろうか、やっぱり推しを優先しようかと何度も悩んでいた時にとあるイベントがありました

 

とある作品のDVDリリースイベント。私も参加できる権利は所有していたが自担優先に傾いていた時に売ってしまったため自宅で待機していようかという時に友人から行けなくなったという連絡があり、代理でリリイベに参加

 

席も分かっていたため、視界に入らない位置だと思って気持ちは気軽に、久しぶり~くらいのノリだった

 

開演より少し前に会場到着、自分の席へ

列番号では視界に入る席じゃないのに実際はバリバリ視界に入る席\(^o^)/

嬉しいけれど複雑な心境のままイベント開始

 

推しが登場した瞬間笑顔になる自分は単純すぎる

推しが座っている席と自分の席は少し離れていて、まぁ気づかれないだろうなぁと思っていたら推しが目の前に

目の前で見る推しはやっぱり素敵で、「自担より推しかな」と思っていた時に会場を見渡していた推しとばっちり視線が合う

 

多分その時に推しが気づいてくれて、最初は気のせいかと思うが見てくる頻度が異常。ある事にちらちら見てくるから絶対気のせいじゃない~

 

イベントは楽しんでいたようで何よりだけど多分気を散らせてしまったんだろうなぁごめんね

 

久しぶり(と言っても2週間くらい)だったしその間にやってたイベントとか舞台行ってなかったからかな~と思いつつもイベントは終盤

 

推しの挨拶も聞けてさて次の方というところで、何故か推しがこっちを見る~~???

しかも視線の先は確実に私

何秒か見つめあった時に頷かれて(???推しに勝手に納得された?)そのまま推しは挨拶をしているキャストさんに向いてその後は何も起こらずイベント終了

 

終わったあとはずっと意味がわからなかった

覚えててくれたの??期間空いたのに?もしかして出席確認されたの??

と頭の中は一瞬で推しだらけ

 

推しが見つけてくれたという事実。それだけでとても喜んだしめちゃくちゃ嬉しかった

推しは普段こんなことを滅多にしない人だからっていうのもあったから嬉しさが増していた

 

でも少し経って冷静になったら気づいちゃった

私は推しのことを1人の人間としても尊敬していて仕事に対する姿勢やファンを特別扱いしない等のところも好きな要素の大きな1つであったのに特別扱いされてしまった しかも個人イベントではなく作品のDVDのリリイベ

 

たった1回

その1回だけでも推しは変わってしまったんだなって思ってしまった

 

個人イベントだったらこんなこと思わなかったんだろうと思う

作品のリリイベだから

あ、この人でもこういうことするんだなぁって冷めてしまって

 

推しを人としても尊敬していたし仕事の向き合い方とかファンとの距離感、付き合い方も上手くて、そこも好きな要素の大きな一つであったから仕事の場に持ってこられるのがどうしてもモヤモヤしてしまったんだと思う

 

推しのことを嫌いになった訳では無いし今でも好きだけどこれまでみたいな熱量で応援することはできなくなってしまった

 

嬉しいけど複雑なような、これからも推しは大好きだけどこれがきっかけで自担を優先しようって決められたからある意味よかったのかもしれない

 

まぁちょろいのですんなり戻る気もします笑

でも今は自担好き好き大好きの方が優先かな!笑

それでは!

 

外から見た自担と中から見た自担

今日は有岡くんのファンになる前となった後のギャップについて残したくて書きました

 

正直コード・ブルーまで有岡大貴さんの存在すら知りませんでしたしましてやHey! Say! JUMPで知ってるメンバーで顔と名前が一致してたのは山田涼介と伊野尾慧(しかも伊野尾くんは推しに似てるって言われてるから調べたっていうクソみたいな理由)だけっていうまー興味が無いに程があるという状態でした

 

名前だけ知ってたのはあと知念くんと中島くん。有岡くん、薮くん、光くん、髙木くんに至っては存在自体知らなかったしHey! Say! JUMPについても、山田涼介のための山田涼介のグループっていうイメージだった

 

有岡くんを好きになってまだすぐの頃に、友達にHey! Say! JUMP好きになったよ!って言ったら誰?伊野尾?ってよく言われてて有岡くんって言っても微妙な反応しかされなかった

 

だから正直、人気ないのかなぁとぼんやり思ってたらそうじゃない。実際は真逆でファンの中では大人気メンバー

 

じゃあ何で外側と内側の印象がこんなに違うのかっていうと個人的に思うのがまだ【有岡大貴】という人間が世間に伝わってないからだと思います

 

実際有岡くんとはコード・ブルーでの出会いでしたがその時も7年ぶり!復活!ということもありスポットはメイン5人組に当てられ、新キャラクターであるフェローにはそこまで注目が集まっていませんでした。更に名取は嫌なキャラクターだし

 

8話の泣きの演技でめざましにも取り上げられていたけども1回だけだとやはり印象にはあまり残らない

 

ヒルナンデスでレギュラーやってるって言ったってお昼の番組を見られる層は限られてくる

 

夜のバラエティー番組にもちょこちょこ出ているけ山田くんと一緒だと世間の注目はそっちにいっちゃうし、有岡くんが出てる時の番組ってキャラクターが強い人が多い時が多くて注目がそっちに行っちゃっう事が多い気がします

 

だから外側からの有岡くんへの印象は微妙なものになるんじゃないかなと

 

でも内側から見た時の有岡大貴はやばい。あれは他担でも惚れる多分

ダンスのクオリティ、歌い方、かっこいいからかわいいまでコロコロ変わって見ていて飽きさせないしむしろ釘付けにさせる圧倒的アイドル

ファンサの鬼と呼ばれるだけあってすごい数をさばくしたまーに見かけるリア恋対応みたいなのは頭おかしい

 

週刊女性プライムさんでやってたリア恋枠メンバーでダントツ1位とってるだけあります

多分外側から見てる人にはなんで有岡くんが1位なのかわからないと思う

有岡大貴の魅力は内側に入って自分で知ろうとしてからやっとわかるものなんだなぁと改めて思った

 

あと山田涼介っていう存在の大きさ

やっぱり頭1つ抜けているんですよね、彼

テレビに興味ないとかそういう人でも彼だは知っていたりとか

多分興味ない人のHey! Say! JUMPって=山田涼介とかそんな感じなんです 実際私がそうだったってのもあるけど

テレビを見ている時も人って知ってる人を見ちゃうから結果的にあまり知られないことになる

 

ドラマとかでも見てたやつに出てたんだ!っていうのが大きかったり   主演が山田涼介とかがっきーとかだったらやっぱりそっちを見ちゃうから存在はみてるけどみてないみたいなことになる

 

これが外側と内側の有岡くんのギャップの大きさなんだと思います

 

好きになった時何でこんなに認識に差があるんだろうと思って考えてみた結果でした

 

では

 

 

 

 

 

 

 

舞台俳優のおたくがジャニヲタになった話②

続きだよー

リンクの貼り方わからんから遡ってください()

 

 

そんな時、「コード・ブルーseason3」がはじまった。これが今までの私を大きく変えたきっかけである。

 

コード・ブルー」はseason1からみていて大好きな作品。7年ぶりのseason3、まさかやると思ってなくて大いに喜んだ。戸田恵梨香さん目当てで視聴していた部分も大きいため当然見方は話も勿論だが緋山先生に偏りが出る。そうしたら見つけた。有岡くんの存在をはじめて知ったきっかけの彼、「名取颯馬」

 

作品中の彼は俗に言う「嫌な奴」何でもできるがやる気がない。ポテンシャルはあるが宝の持ち腐れのようなもの。有岡くんを知らなかったんだから最初はいい印象を抱かなかったがまぁ二次オタでもある。キャラクターとして捉えれば私好み。すぐ好きになった。本命は緋山先生で変わりないけど。

 

1話はごく普通に視聴。そして2話。多分名取颯馬を意識した一番のきっかけは2話である。2話の緋山先生は名取颯馬と妊婦の担当。産む産まないで揉める父親と娘にとりあえずやる気なく説明する名取先生。説明終わりに緋山先生が「お父様って呼んでんの?」とからかい気味に名取へ。名取は「そう呼んでもいいと思うほど素敵な父ですよ」と解答。それに対し緋山先生は「ふーん」と。この部分である。短い掛け合いだったが緋山先生と名取先生のこの雰囲気、空気感にやられた。好きだと思った。この時には「名取颯馬」が好きでまだ「有岡大貴」にまでは辿り着いていなかった。

 

そして7話。名取先生が緋山先生を好きだと自覚して嫉妬が出たシーン。ここで名取颯馬って誰なんだろうと思い調べる。これが全てのはじまりだった。

 

大学も夏休みに入り暇を持て余していた私の楽しみは推しに会いに行くことと毎週月曜日のコード・ブルー、そして好きなYouTuberの動画を見ることであった。だがちょうどその時期にYouTuberが大炎上して活動休止。暇つぶしがなくなったと思った時になんとなくで「有岡大貴」と調べてみた。

 

私の中の「有岡大貴」のイメージは「名取颯馬」である。だから衝撃を受けた。動画の中にいる有岡くんは真逆だったんだから。そしてこんなに演技が上手い人なんていたんだとさらに好感度は上がった。推しも演技が上手い。舞台俳優の中ではトップクラスだと思う。そんな推しを基準にしてみていると中々上手いと思う人なんていないのに有岡くんはとても上手くて素直に凄いと思った。

 

更に彼に興味が湧いてひたすらに調べ続けた。生年月日、年齢、Hey! Say! JUMPのメンバーであること、好きな食べ物、知れることは全て知った。そしてこの時、Hey! Say! JUMPの「DEAR」のlive DVDも買っていた。

 

推しが出ていないDVD、ましてやジャニーズのなんてと抵抗感はあったがそれよりも「有岡大貴」についてもっと知りたいという欲の方が勝っていた。

 

完全に堕ちたのはliveDVDをみたあとだと思う。コード・ブルーの「名取颯馬」ではなくHey! Say! JUMPの「有岡大貴」に完全にやられた。透き通った落ち着いた歌声、完璧なかわいすぎるアイドルスマイル、時折みせる憂いを帯びた表情、ダンスのクオリティ、本人のキャラクター、全てに魅了されていた。

 

推しは好きだ。今もそう。それでも推しとの距離感や現場の疲れ等で悩んでいた時の有岡くんとの出会いは推しを離れる理由としては十分だった。

 

元々ガッツ気味なおたくだったため基本的なスタンスは変わらないけど全く畑の違うところ。友人のジャニヲタにルールやらを聞いて勉強しまくった。初めて行ったジャニショには圧倒されたしこれを舞台にも使えばいいんじゃないかなって思ってしまったのは舞台俳優おたくだったんだから仕方ない笑

 

有岡くんに会う前に推しの現場が一度あってそちらへ行ったがやはり推し推しで何も変わらない。そこがいいんだよなぁ、素敵だなぁと思ったがおたくとしての心は有岡くんのままであった。

 

そしてドームツアーに参加。初めての有岡くん、初めてのHey! Say! JUMP、初めてのジャニーズのコンサート。舞台と違って距離は遠いのにとても楽しかった。有岡くんも本当にかっこよくて、かわいくて画面越しよりやはり生で見るのは違う。

 

ファンに関しても狭いコミュニティーではないからある程度は気にならないしデジチケだから席も当日までわからないから探す必要も無い。

 

これぐらいの距離感が今の私にはとても心地よくて楽しい。推しを推すことをやめはしたが今でも推しは好きだ。何だかんだこじらせていたのでたまに推しを観に行くことは許して欲しい。

 

少し離れたことで推しを応援するのも気持ちが楽になったから結果的にこれでよかったんだと思う。これからはおたくではなく1ファンとして推しを応援していく。そして有岡くんを見るために今日も私はテレビを見る

 

 

 

 

 

舞台俳優のおたくがジャニヲタになった話①

自分が何で有岡くんに堕ちたのか残したくて

詳細覚えてるうちに書いとく

 

 

 

昔といってもつい数ヶ月前まで私はある舞台俳優を追っていた。別ページで名前は出したけどこのページではあえて出さないでおく。

 

その舞台俳優は人気なうえに実力もある売れっ子。12ヶ月のうち舞台に出ていない月なんてなく、また一月に2.3作品掛け持ちすることだってあった。

 

観劇、先行に追われる日々だったが推しに会う機会も多いため充実はしていたしお金はないけど推しも仕事に集中しながらもファンを大切にすることを忘れずに活動していたので文句なんてなかった。むしろ推しに休んでほしいというのが一番の願いだった。

 

私は推しをある舞台をきっかけに推しはじめた。その舞台はいわゆる2.5次元舞台であり推しを人気にしたきっかけであった。推しもその作品とキャラクターは特に大事にしていて人生を変えた、恩人とまで表現している。推しはどの作品もキャラクターも平等に扱うがこの作品ともう1つの作品、キャラクターは特別だったのが純粋に嬉しく、推しがその作品から抜けた時は泣いたしそれでも差し入れをして作品に貢献していた時はこの人の作品愛を強く感じた。

 

推しのことが本当に大好きで仕方なかったし

そんな日々が楽しかった。でも、ある時期から推しを推すことに疲れを感じるようになった。

私は周りからみるといわゆるガッツと呼ばれるタイプのオタクだったらしい。自分では全く思っていなかったが、私の推しは周りからみても忙しい。だから入れる時に全通して基本は半分入るくらいの私でもガッツだと見えたんだと思う。

 

最初にも書いたが推しは売れっ子で人気だ。そして最近流行りの2.5次元舞台を主に活躍している。2.5次元俳優といえばで必ず名前があがるほど。

 

最近は声優等もやりだしてマルチに活躍しているし原作が人気な作品の人気キャラを演じることもよくある。また、言い方は申し訳ないが原作では人気がないキャラクターを演じても推しが演じているというだけで舞台のそのキャラクターは人気になることだってあった。推そう、必然的に推しのファンはこの1.2年で大きく増えた。

 

推しも自分の人気をわかっているような人だ。より自分を全面的に売り出すようにしてそれでいてファンに対しても優しく、丁寧。個人イベントのキャパも増やして、前から続いていたようにイベントの金額も相場より安く設定し、皆が来やすいように、楽しめるようなという工夫をして皆仲良くが推しが思うファン像である。そして、さり気なく「どこにいっても推しさんのファンの方たちはマナーがいいでねも褒められます。本当にありがとうございます」というようにマナーの話を出して、決してマナーが悪いだとかマイナスな言葉を使わずありがとうと感謝を述べることで推しのファンのマナー意識を強めていくことにも成功している。

 

しかし、最近推しのファンになった人達は違う。何が違うかというと、もちろん生放送も個人イベントも行く、でも観劇する作品は有名2.5だけ。推しが好きなんじゃなくて推しが演じて る〇〇くんが好き、のようなキャラクターと同一視してファンになる人がほとんどであった。そして推しの作品について知ろうとしない。推しが大切だと言っているあの作品、有名だから名前は知っているがみはしない。観ようとしない。2.5が悪い訳では無いがなんだろう、ライトなファンというか口が悪いが「知ったかぶりのにわかファン」、「茶の間のクソ新規」が非常に多くなったんだ。

 

別に私は同担は拒否でもなかったしちゃんとしたファンな同担は普通に好きだ。でも上記のようなファンが急増したせいで、現場でのストレスや人気な2.5舞台の先行の倍率は無駄に高い、トレーディンググッズも求推ししかいない、でもストレートや原作人気があまり無い舞台のチケットは余る、都内でやった安い夏休みのイベントのチケットも何故か完売しない、でもまた先行があるのような状態に精神的にも肉体的にもボロボロになっていた。

 

推しは悪くない。何も悪くないんだ。そしてこんな理由で推しを推すのをやめたくなかった。だって好きだから。あんな何も知らないファンに推しを観られるくらいなら自分が入るという気持ちだってあったし、何より推しを推すことがその時の生きがいだった。

 

推し以上に好きになる人なんて考えられなかった。推しがいなくなった時の自分なんて考えられないほどだった。推しが心の支えで日々生きていく理由でもあった。それ程重い思いを推しに抱いて推していた。